高市早苗と腐った新内閣

高市内閣はもうすでに崖っぷちだ。戦争が広域化し、特にアラビア半島の両側、ホルムズ海峡経由の日本へのエネルギー供給の途絶、そしてバブエルマンデブ=紅海=スエズ運河ルートの閉鎖による対ヨーロッパ貿易が危機に瀕している状況で、外交的・民際的な第二チャンネルをまったく創れず、国内でも大胆な構造改革や省エネ政策を打ちだすこともできない内閣に明日はない。唯一の頼みは野党の果てしない分裂と弱体化だ。
高市氏本人に危機感がないのは驚きだ。じりじりと下り坂を滑りつつある支持率の中で、多少はパンチの効いた登用と大胆な構想を打ち出してくると思ったが、ふたをあけて見れば、前期と同じ布陣の閣僚、日本維新の会からの入閣そしてお好みの腐ったリンゴだ。集合写真は正直だ。これを観れば第二次高市内閣の絶望的な無能と停滞が明らかだ。
ここまで絶望的な状況にある以上、これまでのように野党に期待したり、旧左翼が群れを組んでやっている「偽大衆運動」などでなく、新しい政治勢力を創り出す必要がある。選挙運動しかできない政治家でなく、ビジネス界、学会、そして官僚組織の中から新しい政治の芽を生み育てていく必要がある。戦前の日本においても革新官僚や学会のリーダーが大きな役割を演じた。戦争を止めることは出来なかったが、彼らが戦後の日本の復興に貢献した。選挙のことしか考えない既存政治家でなく、新しい政治勢力を生みだしていこう。




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